河南省に住む84歳のおじいさんが、たった35日で自動車運転免許を取得したという驚きのニュースが中国で話題になっています。
このおじいさん、2024年7月2日に新車を購入し、晴れて道路デビューを果たしました。彼のエピソードは、まさに「年を重ねても学び続けることができる」ということを証明しています。
彼は運転免許試験に挑戦し、筆記試験と実技試験を一発でクリア。あっという間に免許を手に入れたそうです。
インタビューでは、「84歳だけど、免許が取れてとっても嬉しいよ」と語り、喜びがにじみ出ていたそうです。
さらに、彼を指導した教官も「このおじいさんは申し込んでからわずか35日で免許を取得した」と、その意欲と早さに驚いていました。
このニュースは、ネット上でも大きな話題になっていて、祝福の声がたくさん寄せられています。
「こんなに早く免許を取るなんてすごい!」といった称賛の声がある一方で、「高齢で運転は危険だから、免許は取れても無理しないほうがいい」という慎重な意見も。突発的な健康問題が発生した場合、運転中に事故につながるリスクがあるという懸念も見られます。
このおじいさんのチャレンジからは、高齢者でも新しいことに挑戦し続ける姿勢が重要だということを改めて感じさせられます。
日本でも高齢ドライバーが増えており、免許返納が進められる一方で、こうした「シニア世代」の積極性が話題になることも多いです。
免許取得までのスピードやその挑戦する精神は、国を超えて多くの人に勇気を与えるでしょう。